法事でいただいたお話
今日は父親の一七回忌法要でした。
コロナのこともあって、継母と私と二人での参加。
法要のあとに、いつもご住職が法話をしてくださいます。
ご住職が大学で学んでいた当時、一風変わった先生がいらしたそうで、
お酒に酔ったような感じで講義をされていたそうです。
(昔の話なので、許される時代だったのでしょう)
「いいか、お前ら。お前らがいくらお経を唱えたって、
残された人がまっとうな生き方をしない限り、先祖は幸せになれないんだぞ。
そのことをしっかり伝えろ。檀家にも言っとけ」
(正確に再現できませんが、こんな風でした)
みたいなぶっきらぼうな口調で話されたそうです。
若い頃は何言っているんだこの人は、と思われたそうですが、
歳を重ねて、この言葉がしみるようになってきたそうです。
どうぞご先祖様が喜ばれる生き方をなさってくださいとのことで
また気持ちが引き締まりました。
8月18日が命日で、お盆のすぐ後だったので
継母もバタバタしていましたが、一通り法要を済ませ、ホッとしたようです。
お寺からお墓まで距離があるのでタクシーで行きましたが、
お寺と付き合いのあるタクシー会社とあって、さすが、とても気遣いがこまやかな
気持ち良い対応をしてくださいました。
さて、そんな8月17日はパートナーの誕生日でもあります。
いつもより良いステーキ肉を買ってきました。
ケーキもいつもより高級なものを買いました。
1日1日を大切に。
そして先祖が喜ぶ生き方を。